3学期始業式

1月9日(火)に3学期始業式が行われました。校長先生のお話では、今年が辰年であることにちなんで、昔の人は龍が雨を降らせたり、鬼が病気にさせたりすると信じていたが、現代では雨のメカニズムや病気の原因は分かってきていることに触れ、人が頼りにするのは正しい知識や情報であることを確認しました。その上で本・新聞・ニュース・インターネットなどからの情報だけではなく、自分の頭で考えたり、自分の体で感じたりすることで本当のことがわかってくることを、実際に富草小の児童が行ってきた活動と結びつけながら話されました。まとめとして「成長した自分を残し、ひとりひとりがかがやく3学期にしましょう」と話されました。大事な3学期が始まりました。1年間のまとめをしっかり行っていきたいです。

2学期終業式

12月22日(金)に2学期終業式が行われました。校長先生のお話では、「楽しさは自分たちで生み出すもの」という視点から、「みんなで心を1つにして表現することの楽しさ」「自分たちが計画したことで喜んでもらえる楽しさ」「心をこめて育てる楽しさ」など11の「楽しさ」について、子どもたちの2学期の活動の様子と照らし合わせてのお話がありました。お話のまとめとして相田みつをの詩「本気」を紹介し、「3学期、何にチャレンジしたいのか目標を持ちましょう」と呼びかけました。明日から冬休みに入ります。健康・安全で楽しい冬休みを過ごし、1月9日にまた元気に会いましょう。

校長講話

12月5日(火)に今年度3回目の校長講話がありました。人権についてのお話でした。「いじめって何だろう」「どうしていじめが起きるの?」「「いじめをなくすためにできること」の3つのテーマで、児童に問いかけながら話を進めました。児童は真剣に話を聞き、考えて発言していました。いじめはいじめる側に責任があること、まわりで囃し立てる子や見て見ぬふりをする子もいじめに協力していることになること、いじめをなくすには「気づくこと」「つながること」「知らせること」が大切であることなどがわかりました。みんなが笑顔で安心できる学校でありたいです。

 

参観日・学校保健委員会講演会

11月30日(木)に参観日がありました。どの学年もなかよし月間に合わせて、人権教育の授業を参観していただきました。資料をもとに、友達と一緒にじっくりと考え合う姿がありました。12月15日までのなかよし月間中、よりよい友達への関わり方ができるようにしていきたいです。授業の後は、学校保健委員会講演会が行われ、全校児童と保護者が参加しました。講師は子どもとメディア信州・泰阜中学校長:飯島政樹先生で、演題は「みんなで考えよう!ゲーム・メディア・インターネットのこと」です。ゲームのやり過ぎによるゲーム障害の話や、ネット上でのトラブルの話などから、ルールを守って使うことの大切さを学ぶ機会となりました。この日は給食試食会やお米・大根などの販売活動も行われ、保護者に学校の様々な様子を知っていただく日となりました。

マラソン大会

11月22日(水)にマラソン大会がありました。寒くて、霧で視界が悪い中での走りとなりましたが、どの学年の児童も練習の成果を発揮して、持てる力を出し切り、全員が完走することができました。このマラソン大会を通じて培った体力や気力を今後に生かしていきたいです。沿道での声援も大きな力となりました。ありがとうございました。

三紀層大根収穫

11月16日(木)に三紀層大根の収穫を全校児童で行いました。生産者グループの林さんに教わりながら、今年も太くて長い立派な大根を収穫することができました。とても大きいので、特に低学年の児童は、引き抜くのに苦労していましたが、粘り強く引っ張って大根が抜けると笑顔になりました。1人1本は家に持ち帰り、残りは参観日に販売をする予定です。

富草防災フェス

11月10日(金)に富草防災フェスがありました。地震を想定した避難訓練の後、消防団による消火訓練の様子を見させていただきました。防災学習1ではかまどベンチを使って焼き芋をしたり、4年生の防災に関する寸劇を見たりしました。防災学習2では、1・2年生は煙体験と防災カルタ、3・4年生は119番通報クイズ体験、5・6年生は防災クイズで、防災について学びました。防災学習3では消火器の使い方を学びました。最後の防災学習4では、おやじの会の皆さんによる「ぼうさいえんいにち」で、遊びながら楽しく防災について学びました。消防署、消防団、おやじの会の皆さんのご協力により、今年も楽しく防災について学び、「自分の命は自分で守る」力を高める一日となりました。

マラソン大会に向けてアスリートの指導

11月1日(水)にマラソン大会に向けての事前指導があり、世界陸上10000元日本代表で城西大学陸上部総監督の平塚潤さんに、全校児童を対象にして講話や実技指導をしていただきました。前半の講話では自身の競技人生を振り返りながら「何かのきっかけで人は変わる。何事にもずっと続けていくと、自分の才能が開くことがある。可能性はみんなにある。」と呼び掛けられました。後半の実技指導では、独自のトレーニング方法を子どもたちに伝授されました。アスリートに教わることで、子どもたちはマラソン大会に向けて、さらに走る意欲が沸いてきています。11月17日(金)のマラソン大会に向けて、今回の平塚さんの指導を生かしていきたいと思います。

校長講話

10月25日(水)に今年度2回目の校長講話がありました。「習慣」についてのお話でした。歯を磨く、靴をそろえる、石けんで手を洗うなどの15の習慣について、自分はできているか振り返りました。そしてよい習慣をつくるためのポイントとして「①同じ時間・同じ場所②無理をせずできることから③毎日」の3つを挙げました。よい習慣を身につけることで、よりよい生活が送れるようになるとよいです。

 

150周年記念式典

10月21日(土)に150周年記念式典が行われました。児童・職員・保護者・来賓・地域の方など大勢が参加しました。6年生と町内の太鼓グループによる富草太鼓の演奏で開幕し、開式行事の後、思い出ビデオの上映では、写真や映像で150年の歩みを振り返りました。記念講演では、筑波大学准教授で本校の卒業生でもある上松佐知子先生が、富草の化石の秘密を中心に話されました。さらにふるさとを知ること、そのために世界に飛び出すことの大切さについて語られました。その後6年生の150周年の歴史をもとにした寸劇を発表し、最後は「旧校歌」「富草村歌」「富草の化石」「富草健児」の4曲を会場の皆さんで歌いました。150周年の歩みを振り返るとともに、今後の発展へ決意を新たにした式典となりました。