秋の澄んだ青空の下、富草小学校のマラソン大会が行われました。沿道には、保護者の皆様や地域の方々がたくさん集まり、子どもたちに温かい声援を送ってくださいました。その応援を力に変え、子どもたちは練習のとき以上の走りを見せられたと思います。富草小学校のマラソンコースは、長い年月にわたり受け継がれてきた伝統あるコースです。マラソン練習期間中の昇降口には歴代の記録が掲示されており、子どもたちはその記録を目標に、全力でゴールを目指して走りました。最も古い記録は昭和62年のもので、子どもたちはまるで時を超えた多くのライバルたちと競い合っているようでした。走り終えた子どもたちの表情には、「やりきった!」という達成感と、苦しさを乗り越えた爽やかな笑顔があふれていました。その笑顔は、今日の晴れ渡る空のように清々しく輝いていました。
秋晴れ下でそばの脱穀体験
今日は日中、比較的気温も高く、そばの脱穀作業にぴったりの一日でした。脱穀作業では、昔ながらの道具・唐箕を使って、そばの実に混じったごみを風の力で飛ばす体験を行いました。回すたびに風が起こり、落ち葉や砂が飛ばされていくと、混ざり合っていたそばの実が少しずつきれいになっていきます。その様子を見た子どもたちは「すごい!」と感動していました。作業の後は、関昌寺の境内に上がって、そばの実を洗う工程を体験しました。水の中でさらにきれいになっていくそばの実を見て、「おいしいそばになったね」とそば打ち体験に期待感を抱いた子どもたちでした。昔の人々の知恵と工夫を体験しながら、自然の恵みに感謝する日となりました。
ミニ駅伝で持久力アップ
秋の深まりと迎える新しい週
郡音壮行会
来週行われる郡市連合音楽会に向けて、全校で壮行会を行いました。4年生以上の子どもたちが、これまで練習を重ねてきた「リレーランナー」を披露しました。この曲は、もともと5年生が校内音楽会で歌ったもので、今回は高学年全体の合唱としてさらに厚みのある歌声に仕上がっています。5年生だけでもきれいなハーモニーが印象的でしたが、今日は抑揚があり、響きのある豊かな合唱を聴かせてくれました。口を大きく開けて歌って言葉がはっきりと伝わり、練習の成果がしっかりと感じられました。当日は大きなホールでの発表となり、今日よりもさらに緊張することでしょう。そんなときこそ、指揮者をしっかりと見て、仲間と心を合わせて歌えば大丈夫です。会場いっぱいに、富草小の明るく力強い歌声を響かせてくれることを楽しみにしています。
ハロウィンおばけ屋敷
相談学級の友だちがハロウィンに合わせておばけ屋敷を企画・準備してくれました。事前にポスターで告知されていたこともあり、多くの子どもたちが楽しみにしていました。暗幕で仕切られたおばけ屋敷の中には、子どもたちが準備した幽霊の絵がたくさん飾られ、雰囲気たっぷり!おばけ役の子どもたちは手作りの衣装を身にまとい、「怖いけど楽しい」ちょうどよい驚かせ方でお客さんを迎えてくれました。中からは「キャー!」という悲鳴と笑い声が響きわたり、怖さと楽しさが入り混じった時間となりました。中には4回も挑戦するほど楽しんだ子もいたほどです。行列ができるほど大盛況だった今回のおばけ屋敷。準備から当日まで、一生懸命がんばってたくさんの友だちを楽しませてくれました。
マラソン大会の試走
今日も秋晴れの澄んだ空気に包まれた、少し肌寒い朝を迎えました。本番もこんな爽やかな天気だといいなぁと思わせる、気持ちのよい日でした。ウォーミングアップを終えると体も温まり、子どもたちは上着を脱いで走る準備万端。冷たい空気をものともせず、力強く走り出しました。本番を一週間後に控えた今日の試走では、「最後まで歩かない!」「一番を目指す!」「自分のペースで走りきる!」など、それぞれの目標を胸に一生懸命に走って、どの子も爽やかな笑顔でゴールすることができました。今日は試走でしたが、沿道にはお家の方々が応援に駆けつけてくださり、温かな声援が子どもたちの背中を押してくれました。本番では、さらに多くの応援を受けながら、自分の限界に挑戦する子どもたちの姿が見られることでしょう。残りの一週間、体調管理に気をつけながら、納得の走りができるよう準備を整えていきたいと思います。
集団下校の会での表彰式
マラソン大会に向けて放課後練習
初回の放課後練習は雨のため中止となり、今日が初めての練習日となりました。学校での体育の時間は平らなグラウンドで走っていますが、放課後練習では学校下の富草グラウンドを中心に、坂道を使ったコースで練習を行います。坂道ではスピードを保つのが難しく、息が上がりやすくなります。走り慣れていないうちは苦しさを感じることもありますが、本番のマラソン大会のコースにはアップダウンが多くあります。そのため、平らではない道でもしっかりと走り込み、本番に向けて力をつけていきたいと思います。6時間目の授業を終えた子どもたちは、荷物をきちんと整え、前向きな気持ちで練習に臨んでいました。夕日に照らされながら走る姿はとても爽やかです。




































