運動会に向けて

今週の天気予報には雨マークが続き、天気とにらめっこしながら練習を進めています。雨の日には体育館での練習となりましたが、子どもたちは外での動きを意識しながら、真剣に最終確認を行っていました。どの子も本番に向けて気持ちを高めています。昇降口には、そんな練習の様子や子どもたちの意気込みが紹介されており、登校した子どもたちがそれを見て「自分も頑張ろう!」と励みにしている様子がうかがえます。当日は地域の方々にも多くお越しいただき、みんなが輝く素敵な運動会になるといいなぁと思います。良い天気になりますように…

綱引き2回目の練習

前回は入場から退場までの流れを確認しましたが、今回はチームごとの作戦会議と練習試合を中心に取り組みました。子どもたちは自分たちで話し合いを進め、どう並ぶと力を発揮しやすいか、どのようなかけ声をかけると息を合わせやすいかなどを真剣に考えていました。教師がそばで指示を出さなくても、必要な話し合いを自分たちで行い、意見をまとめていく姿にはこれまでの関わりの積み重ねが感じられました。「絶対勝つぞ!」「引きまくるぞ!」と子ども大将から気合いの声。練習試合は両チームの力が拮抗し、なかなか勝敗がつかない白熱した勝負になりました。当日はどちらのチームが勝つのか、子どもたちの力いっぱいの勝負が楽しみです。

脱穀作業

稲刈りから3週間が経ち、お米の水分量がほどよくなった秋の昼下がり、いよいよ脱穀作業の開始です。脱穀は機械が担当し、5年生の子ども達はわらを束ねる仕事に挑戦しました。穂を取ったわら4束を交互に重ねて16束にし、わらの綱でぎゅっと結ぶ姿はとても頼もしいものでした。機械の調子も順調で作業が進み、今年の収穫は5袋になり、なかなかの収穫量でした。少しだけ生米を口にした子どもからは「固いけど甘い」との声が上がり、出来栄えに満足そうでした。自分たちで育てたお米を味わう日を、みんな心待ちにしています。

運動会児童係会①

子どもたちは4つの係(応援団・放送係・準備係・得点係)に分かれ、それぞれが自分たちの運動会をつくるための準備を進めました。体育館では、応援団が低学年の児童と一緒に元気いっぱいの声を響かせ、熱のこもった練習を行いました。これまで朝の時間に練習を重ねてきた成果が表れ、1・2年生が加わることでより一体感が生まれました。また、放送・準備・得点の各係も自分たちの役割を確認し、本番に向けて意欲を高めていました。みんなでつくる運動会が楽しみです!

校庭で運動会の練習

雨上がりの澄んだ空気の中、今日から連学年表現の校庭練習が始まりました。広い校庭では先生や友だちの声が届きにくい場面もありましたが、耳を澄ませて話を良く聞きながら元気いっぱいに取り組んでいました。

午後の時間に一年生がミニハードルを並べて何かを練習しているのが見えました。近づいてみると、来入児種目の打合せ。年長さんたちを優しく迎えるために、「どんな言葉をかけたら安心するかな?」と先生と一緒に考えながら取り組んでいる姿がとても頼もしく感じられました。

大根草取り

1~3年生が大根の畑で草とりを行いました。参加人数は少なめでしたが、その分一人ひとりがやりがいを感じる量で取り組むことができました。大根の葉が草に埋もれて見分けにくい中、「大根の葉を傷めないように取るんだよ」と林さんに教えていただきながら、子どもたちは丁寧に草を抜いていきました。三紀層の土は草もよく育つため根もしっかりしており、根元を持って力を入れて抜くと土の塊が付いてくる物もありました。作業後は畑がすっきりと整い、大根が土の栄養を吸収して大きく育つのが楽しみです。

校長講話で新しいシンボルマークの募集

PTA会長もご参加くださり、2年後に予定されている中学校統合についてのお話がありました。統合後の新しい学校は、今の子ども達が最初の生徒となる特別な学び舎です。未来の学校をどのような姿にしていきたいのかを子ども達に考えもらいたいですが、そんなきっかけとなるように校章デザインの依頼が寄せられました。富草小学校の校章が自然豊かな環境を表現しているように、新しい校章にも子ども達の思いや願いが込められると思います。これからどのようなシンボルマークが誕生するのか楽しみです。

わくわくクラブ⑥

体育館には、 初めての帯を締めてなんだか気合いの入った子ども達。ふっとふっと体操・空手クラブで板割に挑戦するらしく、心と体の準備をしている様子がありました。校庭では、防災ミッションクラブがかまどベンチを使い、ファイヤースティックで火をおこそうと悪戦苦闘。火の粉を飛ばす難しさを体感しながらも、仲間と協力して取り組んでいました。調理室に近づくと何だか美味しそうないい香り。手芸・料理クラブが秋を感じるレンジケーキ作りに挑戦していました。電子レンジの前で出来上がりを待つ子どもたちの表情はなんとも幸せそうに見えました。どのクラブでも、仲間とともに挑戦し、学び、楽しむ姿が輝いており、そこには輝く富草小の姿がありました。

乗り物遠足

バスの乗り方を学んだ子ども達が、南部公共バスに乗って飯田市の施設「かわらんべ」へ出発しました。握りしめていた乗車料金を支払ってバスに乗り込んだ子ども達は、遠慮がちに座席に腰掛け、静かに過ごしている様子が見られました。公共の乗り物や施設を利用する活動を通して、ルールやマナーについてもしっかり学ぶことができた1,2年生です。

防災フェス 防災学習4

防災フェスの最後を飾ったのは、おやじ(俺たちやっぱり地元が好き)の会による「防災縁日」でした。コンセプトは「あそぼうさい、まなぼうさい」。縁日のようなワクワクする雰囲気の中で、遊びながら防災を学べる工夫がちりばめられていました。会場には射的スペースや記憶ビンゴ、バラバラ文字合わせ、紙皿作り、神経衰弱など6つのブースが並び、子ども達はグループごとに挑戦。友達と協力したり競争したりしながら、防災グッズや知識を自然に覚えていきました。

どのブースからも笑い声が響き、子ども達の笑顔があふれる様子に、おやじの会の皆さんも大変うれしそうでした。今年度の企画は昨年度からさらに工夫を重ねたもので、子ども達に楽しんで学んでほしいという思いが伝わってきました。子ども達の成長と地域の防災意識の向上を願って取り組んでくださる方々がいることもまた、この富草地区の大きな魅力です。