県建設部の派遣事業で土砂災害に関する防災講座「赤牛先生」をお招きし、地域の皆様やPTA社会部、保護者の方々と共に防災について学びました。阿南町の地質的特性から、この地域は地滑りが起きやすいことや、古くは海の底だったことによる土壌の性質について説明していただきました。その上で、町が発行しているハザードマップの活用や、実際の現場を確認する重要性、そして土地に伝わる天候の言葉から天気を読む知恵を活用する大切さをお聞きしました。科学と経験の両面から防災意識を高めていき、子どもも大人も互いの経験を分かち合いながら、地域全体で安全な暮らしを築いていきたいと思います。
図書を寄贈していただきました
このたび、二つの団体より本の寄贈をいただきました。一つ目は、創立100周年を迎えられた飯田信用金庫様より、金融に関する図書と根羽杉で作られた本箱をいただきました。地域の未来を担う子どもたちの学びを支える温かいご厚意に、心より感謝申し上げます。これらの図書は高学年向けの内容でもありますので、5・6年生の教室前に設置して、今後の学びに役立てていきます。
二つ目は、教育公務員弘済会様より、読書活動助成事業として図書をご寄贈いただきました。これから本の選定を進め、届けていただく予定です。子どもたちが素敵な本と出会い、読書をもっと身近に感じられるよう、大切に活用させていただきます。ありがとうございました。
プール開き
心温まる音楽会
いよいよ音楽会
町5学年交流会で受け入れ交流をしました
5月にオンラインで顔合わせをした阿南町の4校の5年生と田原市立伊良湖岬小学校の5年生が、本校で初めて対面し、交流会を行いました。初めは少し緊張した様子も見られましたが、名刺交換やポーズ一致ゲームを通してすぐに打ち解け、まるで以前からの友だちのように楽しそうに活動していました。化石発掘体験では、「宝物を見つけたい!」という気持ちで一緒に夢中になり、協力し合う姿がありました。交流給食では、伊良湖岬小の児童が瓶の牛乳や凍り豆腐を使ったメニューに、ふだんとの違いを感じながらも、「おいしい!」と山の学校の給食を味わってくれました。7月には、今度は伊良湖岬小での交流が予定されており、今度は海の学校の給食を一緒にいただく予定です。今後もこのような交流を通して、子どもたちの絆が深まっていくことを願っています。