令和6年度マラソン大会

寒い朝でした。でも、沿道からはお家の方や地域の方からの温かい応援があり、子ども達は力強く走ることができました。「マラソン大会やだなぁ」と正直な思いを言葉にした子は、苦しい自分と向き合って負けずに走ることを目標にしていました。「みんなより先にゴールしたい」と気合いが入っている子は、タイムや順位を意識して記録向上を目標にして走りました。それぞれの目標は違えど、同じゴールラインを目指してみんな精一杯に走ることができました。富草小のマラソン大会は、歴代同じコースで行われており、最高記録が更新されてきています。昭和62年からの記録もまだ残っており、一緒に走った友だちだけではなく、過去の先輩達にも挑戦しながら頑張れたマラソン大会でした。沢山の応援、ありがとうございました。

 

赤そば脱穀

秋晴れの昼下がり、干しておいた赤そばの穂をたたき、実を落とす作業から始めました。一束毎に木の棒でたたきますが、実が小さいのできれいに落とすまでに時間がかかりました。ブルーシートの上に落とした実を集め、唐箕(とうみ)という道具に入れてそばの実だけを取り出しました。穂から落ちた茎や葉と実は、風の力によって分別されるのですが、唐箕から実が出てくると何だか不思議な感じに思えました。現代の電気による機械ではなく、昔の人たちの知恵によって作り出された道具にすごさを感じる体験でした。

フレーフレー先生!

教育実習終わりの会で、応援団長の校長先生による気持ちのこもったかけ声に合わせ、全校みんなでエールを送りました。いつものように集団下校で帰って行く子ども達から、「先生またね~」との声が何度も聞こえてきました。長野県の教員になってくれることを、みんなで待っています(^_^)/

教育実習の終わり

今日で15日間の教育実習が終わりました。5年生のクラスで実習授業をしたり、給食や清掃などの活動をしたりして5年生と過ごす時間が多くありましたが、低学年の子ども達も「一緒に遊ぼ」と職員室に先生を呼びに来るなど、どの学年ともたくさん交流ができたと思います。子ども達にとっては学校の中で一番歳が近い先生で、関わりやすく励みになった子も多くいたと思います。遊んだり話したり、勉強を教えてもらったり、楽しい時間を共に過ごすことができました。ありがとうございました。

 

教育実習まとめの授業

まとめの実践授業で算数の授業を行いました。授業が始まると突然「みんなに聞いてもらいたいことがあるんだけど・・・」の言葉に、子ども達は驚いた様子でした。「実は担任の先生とキャッチボールしていたらボールで穴を開けちゃって。しかも2つも」というお話は、実は多角形の面積の求め方を考えるため授業の導入の工夫でした。どっちの形の穴が大きいのだろうと疑問をもつことで、考えてみたいという意欲につながりました。子ども達のやりたい気持ちを高めるための工夫など、たくさんのことを教育実習で学べたと思います。素敵な先生になって、また富草小に戻ってきてほしいですね。