なかよし月間を振り返って

なかよし集会でクラスのなかよし目標の取り組みについて振り返ると、少々戸惑いながら反省を口にする子どもの様子がありました。自分は友だちのことを大切に考えて名前を呼べていたのだろうか・・・と。今回のなかよし月間では、名前の呼び方について考えることもねらいの一つでした。これまでの生活では、呼び名について気にならなかったのに、名前に込められた思いを知ることを通して、自分や友だちの名前を大事にしたい気持ちに気づき、あらためて呼び名について考える機会になったと思います。これまで通りの呼び名がいいのではなく、相手の気持ちを考えて呼び名や言葉遣いにしたいという気持ちが、子ども達の心の中に育った月間となりました。

月間中に委員会活動で取り組んだありがとうツリーも、こんなにたくさんの★を輝かせるこがきました。これからももっと一人ひとりが輝ける富草小にしていきたいと思います。

いろいろな作品

保護者懇談会に合わせて、郡展の校内展を多目的スペースにて開催しています。少し早めに来校したり懇談後に立ち寄ったりして、子ども達の作品を鑑賞されているお家の方を見かけます。教室前や一階廊下にも授業で取り組んだ作品などが並んでおりますので、各学年の様子もご覧ください。3年生が国語の授業で取り組んだ短歌作品を見て、子どもたちの気持ちにほっこりしました。「夜ご飯 今日の最後に食べようね 今日の出来事もおいしくなぁれ」

今年最後のわくわくクラブ

今年は全部で8回のクラブを楽しみました。最後のクラブで活動のまとめが行われ、総当たりで対戦して腕試しをたり、新たな物を作って経験を増やしたりしました。空手クラブでは、今まで体験し練習してきたことをつなげて空手演舞を披露してくれました。見ていた1,2年生から歓声の上がる迫力ある演舞でした。クラブの講師となってくださった方々は、学校の先生やお家の方とはまた違った存在の大人です。何かを一緒にやる大人との出会いは、子ども達にとって貴重な時間だったと感じます。講師の方からの専門的な魅力を感じ、毎時間を集中して楽しんで取り組むことができました。ありがとうございました。

2年生からの引継ぎ

小学校での引継ぎと言えば、児童会活動を思い浮かべます。5年生では児童会引継ぎに向けて、委員会の役割や児童会選挙についての話し合いが行われています。6年生から5年生へ。次の学年へのバトンパスです。低学年でも活動の引継ぎが行われました。2年生から1年生へ、ウサギ当番の引継ぎです。11月まで2年生がお世話をしていたウサギさん達を、今は1年生が大事に育てています。毎朝、小屋の掃除をしてからお水とたっぷりの野菜をあげます。今朝も氷の張る寒い中、元気に飛び跳ねるウサギをうれしそうに見ながら仕事をする1年生の姿がありました。

郡展の校内展

月曜日から郡展校内展の作品展示が始まりました。多目的スペースに各学年の作品が飾られております。図工作品のみならず、社会科や理科、家庭科の作品もありますので、今週行われる保護者懇談会の際には、ぜひご覧ください。合わせて、文の林Libraryもご覧になれます。お立ち寄りください。地域の皆様もどうぞ(^_^)/

いい名前!

なかよし集会で、友だちに自分の名前に込められた思いを伝え合いました。発表すると班のみんなから「いい名前!」と言ってもらえて、とても嬉しい気持ちになりました。用意してきた名刺をみんなに渡し、「ありがとう」の言葉が返ってきて、名刺も、名前も、自分も、みんなに大事にされていることを感じられたと思います。お家の人につけてもらった名前には、大切な思いが込められていました。友だちの名前にあるものを知り、自分の名前も友だちの名前も大事にしていきたい気持ちが膨らむ時間となりました。

竜のひげで体ポカポカ

「竜のひげ」と名付けたしっぽ取り遊びを、全校運動で行いました。なかよし班ごとに一列に繋がって竜のひげが完成。先頭の子が、別グループの最後尾についた布を取り合う遊びです。竜のひげが切れてもいけないので、切れずに取られずにみんなで力を合わせて動きました。おかげで体もポカポカです。

季節の答えは?

「今は秋ですか?冬ですか?」の問いに、一年生の考えは半分に分かれました。そこで、季節の答え探しに近くの粟野公園に行きました。公園には、地面いっぱいに広がる落ち葉や道端にある松ぼっくりやキノコを見つけ、「やっぱり秋だ!」と盛り上がる子ども達の声が聞こえました。一方で、すっかり葉を落としてしまった木々を見て、「葉っぱがないと冬っぽいね」と悩む様子も。子ども達は、実際に目で見て耳で聞いて体で感じたことを元に意見を出し合い、自分なりに考える時間となりました。

校長講話「自分らしく幸せに生きる権利について考えよう」

校長先生のお話を聞きながら、人権について考えました。違いがあって良いのか質問されると、好きなことも苦手なことも、思うことは人それぞれだと気づき、違いを認める大切さを感じた子ども達でした。でも、人は違いを許せない心を持っているそうです。その心がいじめや差別の心につながってしまいます。その心をなくすためには、違いを認めること。だから友だちのよさに気づき、よさを相手に伝え、よさをまねしていかれるようにしていこうと教えてもらいました。ペアの友だちのよさをじっくりと考えて伝えると、その言葉を受けた友だちから嬉しそうな笑みがこぼれていました。

突然の避難訓練(非通知避難訓練)

2時間目休みに突然の非常ベルが鳴りました。急なベルや避難放送に子ども達はみんな驚いていたと思います。災害は突然やってきます。どんな状況なのかを把握し、どこに避難すればよいのか考えて行動する練習となりました。