体験を通して学ぶ

5年生が「溶かした物質は水に均一に広がるのか、それともむらができるのか?」という疑問をもち、理科の実験に取り組みました。身近な例から予想を立てる中で、「味噌汁は上が透明で下が濃くなるから、むらができるのでは?」、「ミルメークの粉は牛乳全体に広がって均一な色になるから、まんべんなく溶けるのでは?」と、それぞれ考えました。実験では、色のついた砂糖を水に溶かし、どのように広がるかを観察しました。その結果、水溶液は全体が均一に茶色くなり、むらなく溶けることが確認できました。自分たちで予想し、実験を通して確かめることで、学びがより深まりました。体験を通して学んだことは、深く心に残ります。