1・2年生が合同で行った体育の授業では、「投げる運動」に取り組みました。子どもたちは、ただ投げるのではなく、「どうしたら遠くまで上手に投げられるか」を考えながら活動に臨みました。授業の中で「どんなところに気をつけて投げるとよいかな?」と問いかけると、「ボールを離すときの手の位置が低くならないようにしたほうがいい」といった意見が子どもたちから出されました。そこで、タブレットを使って互いの投げる様子を動画に撮影し、再生しながら自分や友達のフォームを見てみました。自分の投げ方を客観的に見ることで、もっと高い位置でボールを離せるようにしたいと、意識するポイントがはっきりしてきました。子どもたちは、動画を活用することで理解を深め、楽しみながら意欲的に練習に取り組む姿が見られました。
第一回学校関係者会議
わらび採り
今年も地域の方々のご協力をいただき、1年生から4年生の児童が春の風物詩「わらび採り」を体験しました。例年は歩いて向かうお茶畑へ、今年はバスで移動し、体力を温存して収穫に集中できました。雨上がりの恵みで、わらびは豊作。子どもたちの手にした袋はあっという間にいっぱいになりました。収穫後、学校に戻ると5・6年生が仕分け作業を担当しました。大きさ毎に分けながら、心を込めて出荷準備をしました。今年の収穫量は昨年度を大きく上回り、作業も予定の倍の時間がかかるほどの盛況ぶりでした。うれしい誤算となりました。収穫したわらびは、ベルシャイン伊那店に納品し、多くの人の食卓へ届けたいと思います。富草の自然の恵みを味わって、笑顔になっていただけたら嬉しいです。
地図を使って学校の周りを探検
一年生を迎える会
体つくり運動 ~できない楽しさを味わいながら~
今年度最初の参観日
春の花が彩る学校の風景
天気が良く、気温も上がって春の陽気に包まれました。校庭や学校のまわりでは、桜、花モモ、チューリップ、スイセン、芝桜などが色とりどりに咲き、春の訪れを感じさせてくれます。桜の花びらが風に舞う中、立ち止まって見とれる子や、楽しそうに花びらを追いかける子どもたちの姿が見られ、微笑ましい光景が広がっていました。自然の中で季節の移ろいを感じながら過ごすことで、子どもたちの心も明るく、豊かに育っていくことを願っています。自然の美しさにふれながら、季節を感じ、心がほっとあたたかくなるような一日となりました。これからも、この豊かな環境の中で、子どもたちが感性を育みながら、のびのびと過ごしていってほしいと願います。