5年生が春に田植えをした田んぼで、ついに稲刈りの日を迎えました。前日の雨で田んぼは少しぬかるんでいましたが、秋らしい爽やかな風に包まれ、心地よい稲刈りとなりました。秋のとんぼがとまる黄金色の稲を、一株ずつ手に取り、子どもたちは鎌を使って「ザクッ、ザクッ」と力強く刈りました。その手応えに、「きゅうりを切るみたいで気持ちいい!」と笑顔を見せる子も。刈り取った稲は6束ずつにまとめ、お家の方に縛っていただきました。縛り方は難しく、少し気を抜くと束が崩れてしまいます。お家の方に助けていただきながら、最後はみんなで協力してはざかけまで無事に終えることができました。子どもたちは泥だらけになり、汗を流しながら一生懸命作業をしました。この経験が、より一層の美味しさへとつながっていきます。2週間ほど天日で乾燥させた後は、いよいよ脱穀です。次の作業も、みんなで力を合わせて頑張ります!