脱穀作業

稲刈りから3週間が経ち、お米の水分量がほどよくなった秋の昼下がり、いよいよ脱穀作業の開始です。脱穀は機械が担当し、5年生の子ども達はわらを束ねる仕事に挑戦しました。穂を取ったわら4束を交互に重ねて16束にし、わらの綱でぎゅっと結ぶ姿はとても頼もしいものでした。機械の調子も順調で作業が進み、今年の収穫は5袋になり、なかなかの収穫量でした。少しだけ生米を口にした子どもからは「固いけど甘い」との声が上がり、出来栄えに満足そうでした。自分たちで育てたお米を味わう日を、みんな心待ちにしています。