県建設部の派遣事業で土砂災害に関する防災講座「赤牛先生」をお招きし、地域の皆様やPTA社会部、保護者の方々と共に防災について学びました。阿南町の地質的特性から、この地域は地滑りが起きやすいことや、古くは海の底だったことによる土壌の性質について説明していただきました。その上で、町が発行しているハザードマップの活用や、実際の現場を確認する重要性、そして土地に伝わる天候の言葉から天気を読む知恵を活用する大切さをお聞きしました。科学と経験の両面から防災意識を高めていき、子どもも大人も互いの経験を分かち合いながら、地域全体で安全な暮らしを築いていきたいと思います。