今回は前回と異なる会場に集まった子どもたちは、静かに耳を傾けて絵本の世界に自然と引き込まれていました。先生方は前回と同じ絵本を読んだので、読み方に深みが増し?、物語の魅力がさらに伝わっていたと思います。今回は低学年・高学年向けの絵本を選びましたが、高学年でも言葉少なに語られる絵本の世界を、心で感じている様子でした。あるクラスでは、『スイミー』の作者レオ・レオニの作品を紹介していました。抽象的で温かみのある絵と深いテーマが特徴のレオニの絵本は、子どもたちの想像力を静かに刺激したと思います。「先生と本を読もう週間」は今日で終了です。暑い日には、涼しい場所で絵本をめくってみるのもいいですね。