今日は日中、比較的気温も高く、そばの脱穀作業にぴったりの一日でした。脱穀作業では、昔ながらの道具・唐箕を使って、そばの実に混じったごみを風の力で飛ばす体験を行いました。回すたびに風が起こり、落ち葉や砂が飛ばされていくと、混ざり合っていたそばの実が少しずつきれいになっていきます。その様子を見た子どもたちは「すごい!」と感動していました。作業の後は、関昌寺の境内に上がって、そばの実を洗う工程を体験しました。水の中でさらにきれいになっていくそばの実を見て、「おいしいそばになったね」とそば打ち体験に期待感を抱いた子どもたちでした。昔の人々の知恵と工夫を体験しながら、自然の恵みに感謝する日となりました。



