今年最後のクラブ活動

今年度のクラブ活動もいよいよ最終回を迎えました。全8回の活動は、富草サポート隊の皆さまの温かいご支援のもと、子どもたちが主体的に学び、挑戦し、成長する大変充実した時間となりました。
校庭でシングルス戦による個人戦を行っていたのはペタンククラブ。これまで互いに磨いてきた技がぶつかり合いました。集中した表情で球を投じる姿には、積み重ねてきた練習の成果と真剣さがありました。

料理手芸クラブは「朝ごはん」をテーマに、スクランブルエッグとカリカリベーコンの華やかなワンプレートの調理でした。出来上がった料理を前に「どれから食べようかな…」と嬉しそうに迷う子どもたち。自分の手でおいしい朝食を作れた達成感が笑顔から感じ取れました。

防災ミッションクラブは、紙スリッパづくり、手作りカイロづくりなど、身近な材料で防災グッズを作る活動を実施。これまで紹介されてきたさまざまな防災アイテムにも興味津々で、楽しみながら「もしものときに備える力」を身につけることができました。

地域探検クラブは、富草地区のささき木の子園へ出かけて、工場見学をさせていただきました。きのこのにおいを感じながら詳しくお話をお聞きし、キノコ料理の試食やお土産までいただき、嬉しい見学となりました。

ふっとふっと空手クラブは、最後のまとめとして空手演武の発表が行われました。「えいさー!」という気合のこもった声と共に披露された板割りは、見ている側にも迫力とたくましさを感じさせるものでした。

どのクラブでも、子どもたちは活動内容を越えて、生きる力につながる多くの学びを得ることができました。それを支えてくださった講師の皆さま、本当にありがとうございました。