昇降口前の桜の木も葉を散らし、木が小さくなってしまったように見えます。秋の一雨ごとに葉が落ち、寒さとともに冬の近づきを感じる今日この頃です。毎朝、用務員の佐々木先生が風を起こす機械を使って、落ち葉を片づけてくれています。土日の葉が多くて、今朝の作業も大変そうでした。いつもきれいな学校環境にしてくれて、大変ありがたいです。

~化石の里の子どもたち~
「防災フェスが楽しみ」と元気に登校した子どもたちは、楽しみながらも命を守る訓練として真剣に取り組み、学びの多い一日となりました。防災フェスの始まりは、児童だけで避難する避難訓練からでした。仲良し班で集まった場所で高学年が指示を出し、放送で出火場所を確認して素早く動きました。また、飯ごう炊さんでは、児童だけで火おこしにチャレンジし、「太い木から入れるんだっけ?」と言いながらも、友達と相談しながらこれまでの経験をたよりにしてちゃんと火をつけることができ、おいしいご飯を炊き上げました。避難所体験をした4年生からは、一人ずつの堂々とした発表もあり、考えて行動する姿がいろんなところに見られる充実した時間でした。消防署の方々には学年に合わせた防災学習を実施していただき、消防団の方々には消火器体験をはじめ、各活動をサポートしていただきました。午後にはおやじの会の皆さんが企画した防災縁日を楽しみました。暮らしを守るたくさんの方々に関わることができ、感謝の気持ちもいっぱい感じることができました。