元気な声が響きわたる音楽集会

音楽会に向けた特別時間割がスタートし、全校での音楽集会が行われました。全校合唱曲の「あいさつは魔法の力」は、子どもたちの明るさと元気を象徴するような一曲で、「アーユーレディー?」のかけ声に続く「イェ!」の声が会場中に響き渡りました。体を揺らしながら笑顔で歌う姿はとても楽しそうで、学年ごとのパートも弾むような声で一体感が感じられました。毎朝の校内放送で流れているこの曲は、子どもたちにとって“自分たちの歌”になっています。全校の人数は少なくても、その元気な歌声はそれを感じさせないほど力強く、音楽会に向けた素晴らしいスタートとなりました。

 

太鼓指導の始まり

これまで太鼓代わりに本をたたき、映像を使って練習してきた6年生が、いよい本格的に太鼓での練習を始めました。太鼓指導者・野馬さんを今年度初めてお招きし、バチの扱い方や太鼓の立ち位置など、基本から丁寧にご指導いただきました。まだまだ曲の流れやリズムに苦戦していますが、一つひとつのアドバイスを大切にしながら練習に励みました。発表は夏休み明けを予定。これまでの先輩たちのように、力強くかっこいい演奏を目指していきます。

気持ち良くプール掃除

3〜6年生が1・2時間目を使って、冬の間によごれたプールをピカピカにしてくれました。緑色になった水、白くこびりついたかべのよごれ…。でも、子どもたちは元気いっぱい、スポンジでごしごしと力をこめてこすり、どんどんきれいにしていきます。床そうじでは、水に入れるのがうれしくて、思わずフライング気味にちゃぷん!水の気持ちよさを感じながら、まるで泳ぐように体全体を使って掃除していました。その姿からは「早く泳ぎたいな」という思いが伝わってくるようでした。最後はみんなぐったり。でもやりきった表情が、とてもすてきでした。

校長講話でシンボルマークのお話

校長先生は山のぼりが好きで、山小屋などで買ったピンバッチを見せてくださいました。ピンバッチには、そのときの思い出や気持ちがこめられていて、大切なたからものだそうです。学校にも「校章」というシンボルマークがあり、私たちの学校の特徴や、思いがつまっています。あらためて校章を見て、これからも学校を大切にしていこうと思った人も多かったと思います。校章は学校のいろんなところにあるので、見つけて楽しんでみるのもいいですね。

陰で支える校庭整備

子どもたちが授業を受けている間、校庭では用務員の佐々木先生が整備作業を行っています。軽トラックに整備用の金具を取り付け、その重みでグラウンドをならし、足跡のへこみや砂の偏りを丁寧に整えています。特に、コースロープを傷めないよう細心の注意を払っての作業には、職人技が光ります。見えないところで子どもたちの活動を支えてくださる姿に、感謝の気持ちが募ります。

2回目のわくわくクラブ(^^)/

第2回目のクラブ活動が行われ、子どもたちは「今日はどんな楽しみがあるのかな?」とワクワクした様子で会場へ向かいました。体操クラブでは、タオルを使ったストレッチやキャッチボールで元気いっぱいに体を動かし、笑顔と笑い声があふれ、自然と体も心もほぐれていくようでした。ペタンククラブでは、ボッチャを使って室内でも楽しめるペタンクを体験。膝を使ってコントロールする子どもも見られ、その上達ぶりには目を見張るものがありました。手芸・料理クラブでは、柏餅づくりに挑戦。防災ミッションクラブでは、パラコードを使ってキーホルダー作りに取り組みました。地域探検クラブは、近所の関昌寺を訪れて座禅を体験。雨の音に耳を澄ませながら静かに座るひとときは、子どもたちにとって特別な時間となったことでしょう。

スクールカウンセラーの先生と

子どもたちの心の成長を支える授業をしていただきました。今回は3年生が「エンカウンター」の一環としてサイコロトークを体験しました。サイコロの目と同じ番号にあるテーマで話をし、「自分の宝物」や「大金持ちになったらどうする?」などといった内容から友達の意外な一面を知ったり、自分のことを知ってもらったりすることで、楽しさと嬉しさを味わえる時間となりました。互いの話をしっかり聞き合う中で、安心感や信頼感が育まれ、子どもたちのとても良い表情を見ることができました。温かい交流のひとときでした。

 

田植えに挑戦!

心配していた雨も降らず、気持ちよく作業をすることができました。5年生は7人と少人数でしたが、おうちの方々の力強いサポートもあり、あっという間に作業を終えることができました。最初はおそるおそるだった足取りも、だんだん慣れてきて、みんな笑顔で手際よく苗を植えていきました。泥だらけになることもなく、楽しく貴重な体験ができました。これから稲の成長を楽しみに見守っていきたいと思います!

ブルーベリーの木

地域のブルーベリー農園の方から、立派なブルーベリーの木を届けていただきました。すでに実がたくさんついており、水やりをしながら子どもたちと食べごろを楽しみに待ちたいと思いまうす。阿南町産の無農薬・無消毒で安心安全なブルーベリーを味わえる日が待ち遠しいです。こうした素敵な贈り物を通して、地域の皆様の温かいご支援と愛情に改めて感謝の気持ちを抱きました。子どもたちは、地域の方々に見守られながら健やかに育っています。

清掃旬間の最終日

子どもたちは静かに集中して掃除に取り組む姿が多く見られました。多くの分担場所では自分と友達の二人で協力しながら進めており、中には一人でほうきを掃いてから雑巾がけをしていて、自分の役割や仕事にしっかりと向き合いながら掃除をする子の姿も見られました。そんな様子に思わず感心させられました。旬間中は「そうじマスターカード」を活用して振り返りを行うことで、自己評価を通じて次の日への意識づけにもつながりました。これからも清潔で気持ちの良い環境づくりに努めていきたいと思います。