先日、児童会活動の引き継ぎが行われ、6年生から5年生へとバトンが渡されました。富草太鼓もまた、5年生へと受け継がれていきます。6年生は、バチの持ち方、たたき方、基本のリズムを丁寧に教えながら、これまでの演奏経験で培った自信に満ちた姿を見せていました。約10分間にわたる演奏を伝えることも、それを受け継ぐことも決して簡単ではありませんが、5年生たちは真剣な表情で学んでいました。こうして、富草小の伝統は先輩から後輩へと確実に受け継がれていきます。
体験を通して学ぶ
児童総会
児童総会では、子どもたちが堂々と発表する姿が見られました。最初は発表が苦手だった子も一生懸命練習を重ね、原稿を見ずに前を向いて話せるようになりました。「しっかり伝えよう」という意識が広がり、一人ひとりが自信を持って発表する姿がとても印象的でした。6年生を支えてきてくれた他の学年の子どもたちも、意見をしっかり聞いたり、協力したりする姿があって学校全体で児童会活動を作り上げてきたことを感じました。特に5年生は、これまで活躍する6年生の姿を間近で見て、自分たちが次の最高学年として学校を引っ張っていくという自覚が高まっています。これからの学校を支えていく5年生の活躍が、ますます期待される総会となりました。