秋晴れの昼下がり、干しておいた赤そばの穂をたたき、実を落とす作業から始めました。一束毎に木の棒でたたきますが、実が小さいのできれいに落とすまでに時間がかかりました。ブルーシートの上に落とした実を集め、唐箕(とうみ)という道具に入れてそばの実だけを取り出しました。穂から落ちた茎や葉と実は、風の力によって分別されるのですが、唐箕から実が出てくると何だか不思議な感じに思えました。現代の電気による機械ではなく、昔の人たちの知恵によって作り出された道具にすごさを感じる体験でした。
フレーフレー先生!
教育実習の終わり
教育実習まとめの授業
郡音に向けて壮行会
マラソン大会の試走
落ち葉の片づけ
考動を学ぶ防災フェス
「防災フェスが楽しみ」と元気に登校した子どもたちは、楽しみながらも命を守る訓練として真剣に取り組み、学びの多い一日となりました。防災フェスの始まりは、児童だけで避難する避難訓練からでした。仲良し班で集まった場所で高学年が指示を出し、放送で出火場所を確認して素早く動きました。また、飯ごう炊さんでは、児童だけで火おこしにチャレンジし、「太い木から入れるんだっけ?」と言いながらも、友達と相談しながらこれまでの経験をたよりにしてちゃんと火をつけることができ、おいしいご飯を炊き上げました。避難所体験をした4年生からは、一人ずつの堂々とした発表もあり、考えて行動する姿がいろんなところに見られる充実した時間でした。消防署の方々には学年に合わせた防災学習を実施していただき、消防団の方々には消火器体験をはじめ、各活動をサポートしていただきました。午後にはおやじの会の皆さんが企画した防災縁日を楽しみました。暮らしを守るたくさんの方々に関わることができ、感謝の気持ちもいっぱい感じることができました。