夏の終わりのスイカ割り(^_^)/

3年生の子ども達が学級園で大切に育ててきた黒丸スイカで、楽しいスイカ割りを行いました。小動物に食べられてしまわないようにネットや籠で守りながら、みんなで心を込めて育ててきたスイカは、両手で抱えないと持てないほど立派に成長しました。初めてのスイカ割りに挑戦する子どもたちは、食べられなくなるほど割れてしまったらもったいない、でも割りたい!と少し遠慮しながら棒を振り下ろします。当たってもなかなか割れず、みんなの「右!左!前!こっち!」などの声援に力をもらってだんだんに力強い一撃に。きれいなひびが入った瞬間にはみんなの歓声が上がりました。その後、担任の先生に切り分けてもらい、冷えたスイカをみんなでいただきました。夏の終わりに味わう甘いスイカは、特別なおいしさを感じるものでした。

ALTの先生の紹介

二学期より新しいALTの先生をお迎えしました。マガラ・モセス先生です。先生はウガンダご出身で、サッカーが大好きとのことです。初日の今日は、各クラスで自己紹介や質問タイムを行い、子ども達は英語で質問を伝えることができました。子ども達の英語に親しんでいる姿にモセス先生は満面の笑みを浮かべ、やさしく応えてくださる様子がとても印象的でした。二時休みには、早速一年生から遊びのお誘いを受け、少し暑い中でしたが一緒にサッカーを楽しんでおられました。これからの学校生活の中で、先生と子ども達が共に学び合い、楽しい時間を過ごしていけることを楽しみにしています。どうぞよろしくお願いいたします。

長い夏休みを終えて 二学期のスタート(^_^)/

 子ども達は両手に夏休みの課題を抱えながら、笑顔で登校してきました。教室でも「おはよう!」と元気な声が飛び交い、久しぶりの再会を喜ぶ姿に新学期への期待が感じられました。始業式では、子ども達が姿勢を正し、溌剌とした声で挨拶を交わして会が始まりました。校長先生からは、夏休みに挑戦した三つの出来事として、登山で苔の森や大きな岩を越えた先に見えた絶景、珍しい蝶ツマグロヒョウモンとの出会い、そして今までにない長さのヘビの抜け殻を発見したことが語られました。先生の目を輝かせながら話す姿に、子ども達も引き込まれているようでした。「ヘビの脱皮は新しい自分に出会える象徴」と意味を込めているように、二学期は古い自分を脱ぎ捨て、新たな挑戦に向かって進んでいきたいと思います。失敗を恐れず、学びの中で変化し続けることで、きっと大きな成長が待っています。子ども達一人ひとりの輝きを大切にしながら、支えていきたいと思います。

地域に支えられ健やかに育つ富草っこ

 

今学期も、子どもたちはもちろん、職員も地域の皆様に支えられ、学校全体が支援を受けながら過ごすことができました。富草の子ども達は、地域のあたたかな家庭に見守られ、健やかに育っています。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
例年に比べて暑い日が多く、熱中症の危険も高まっています。外出の際はこまめな水分補給や休憩を心がけ、無理のないようお過ごしください。夏休み後半も、健康で安全に、そして楽しく過ごしていただければと思います。


なお、次回のホームページ更新は8月22日を予定しております。

 

一学期終業式

75日間の学校生活を振り返り、校長先生から各学年の成長やがんばりについてお話がありました。1年生は学校に慣れ、ひらがなや短文が書けるようになり、アサガオの世話にも思いを込めて取り組みました。2年生は1学期だけで74字もの漢字を覚え、1年生を支える姿も立派でした。3年生は習字や絵の具、地域探検など「初めて」に挑戦し、モンシロチョウの観察にも熱心に取り組みました。4年生は高学年の仲間入りとしてプール掃除や交通少年団などに意欲的に参加。最近では25m泳への挑戦をがんばっていました。5年生は米作りや田原市交流での体験を通して仲間と協力する大切さを学ぶことができました。6年生は富草祭を中心に学校全体を引っ張る存在として活躍してくれました。

明日からは夏休みです。普段なかなかできないことに挑戦したり、自然や社会の中でさまざまな体験をしたりして、心に残る充実した夏休みにしてほしいと思います。

夏休みを迎えるにあたり、「夏休みの決まりとすごし方」や、安全に過ごすために大切なことについて、学級や全校で確認しました。すでに全国では水の事故が多く発生しています。ご家庭でも折に触れて、次の3点について声かけをお願いします。

①交通事故や川・水の事故に気をつける
②熱中症予防を心がける
③火遊びをしない

2学期、また元気に登校する子どもたちに会えるのを楽しみにしています。

風鈴づくり

4年生以上の交通少年団の子どもたちが「風鈴作り」に取り組みました。これは阿南警察署からの依頼で、署内に飾る風鈴の短冊に交通安全の標語や、自分が気をつけたいマナーなどを書き、風鈴の外側には絵を描いたり、シールを貼ったりして、思い思いの飾りつけを楽しみました。好きなキャラクターに挑戦する子もいて、夏らしい雰囲気の中、にぎやかに活動が進みました。完成した風鈴は、夏休み中に警察署内に飾られます。訪れる人たちに安全の大切さや涼やかな音色が届くといいなぁと思います。

赤そば種蒔き

7月2日の畑おこしから3週間、赤そばの種蒔きを行いました。昨年度収穫した赤そばの実を紙コップに入れ、子どもたちはそれぞれ任された畝に丁寧に蒔きました。種がしっかり根付くよう、土の表面を優しく搔き、足で踏み固める作業にも一生懸命取り組みました。短い時間でも強い日差しの中で、汗を流しながらの作業となりましたが、作業後にいただいたきゅうり漬けや冷凍ミカンの冷たさと美味しさが、子どもたちの笑顔をさらに引き出してくれました。次回は芽を出したそばの様子を観察しながらの草取り。赤そばの成長と共に、子どもたちの学びも深まっていくといいなぁと思います。今年もまた、地域の方に支えていただきながら赤そばの活動を進めることができ、本当に感謝です。

 

5・6年生の着衣泳体験

昔の子ども達にとって川遊びは身近なものだったようですが、最近では川に出かける機会は減っていると思います。それでも、阿南町には今も美しい川が流れており、水辺での安全を学ぶことはとても大切です。今回の学習では、服を着たまま背浮きをしたり、シャツに空気を入れて膨らませたり、ペットボトルを使ったりして、浮かび方の違いを体感しました。そして、人を助けるときはむやみに近づかず、浮く物を投げて支援する方法を学びました。いざという時に慌てず、自分やまわりの命を守るために、こうした実体験を通して対応力を養っていきたいと思います。様々な「命を守る力」をこれからも育んでいきます。

わくわくクラブ④

今回の地域探検クラブでは、小学校のすぐ横にある化石館を訪れ、化石についての説明を聞いたり、館内を見学したりしました。さらに、化石発掘キットを使って、アンモナイトの化石を実際に掘り出す体験も行いました。館内には、大昔に生息していたとされる巨大なサメの歯の化石も展示されており、それを見た子どもたちは「噛まれたら痛いじゃすまなそうだな」と驚いた様子でした。富草地区で採取されたたくさんの化石を見たり、実際に発掘を体験したりすることで、楽しく学びの多い時間を過ごすことができました。

いよいよ迎えた富草祭(^_^)/

なかよし班のお店が並び、朝からわくわくした雰囲気が広がっていました。「どんなお店かな?」と互いに楽しみにしていた気持ちが、子どもたちの表情にありました。いざスタートすると、お店屋さんもお客さんも生き生きと活動し、笑顔があふれていました。理科室の丸形水槽を使った「ペットボトルキャップすくい」では、水に浮かぶキャップを手作りのすくい網で慎重にすくい上げ、うまく2個取りに成功する子もいて大盛り上がり。お花屋さんやアイスクリーム屋さん、ブレスレット屋さんなど、どれも工夫が光る手作りのお店ばかりで、お客さんはお気に入りを見つけて大切そうに受け取っていました。ステージ前では、アイス屋さんを終えた子どもたちが「じゃあ、アイスでも食べて待ってようか」と楽しそうに話す姿に、思わずほっこり。子どもたちの優しさや思いやり、高学年の温かいリードが自然とあらわれ、会場全体に笑顔が広がる時間となりました。

 

さらに後半の部を放課後の時間に行うと、前半の楽しさを経験した子どもたちは期待をふくらませて集合。じゃんけんゲームで勝つと手作りアクセサリーを自分で選べたり、ガチャガチャで当たった折り紙をプレゼントされたりして、とっても嬉しそうでした。ステージでは暗幕を引いて作ったお化け屋敷が登場。出てきた子どもたちは「怖かった~」「楽しかった~」と満足げな表情でした。

児童会長の思いが込められた富草祭は大成功でした。手に持ったプレゼント以上に、両腕いっぱいの喜びを抱えて帰っていく子どもたち。富草の人と人とのつながりの深さを、改めて感じさせられる素敵な児童会行事となりました。