心温まる音楽会

曇り空でも蒸し暑く感じられる体育館に、時折吹き込む心地よい風が会場全体にやさしく広がり、音楽会のひとときをより心地よいものにしてくれました。リラックスした様子で始まった子どもたちの演奏は、どのクラスも練習の成果がしっかりと表れ、あっという間に時間が過ぎていきました。少人数の学校ならではの工夫も見られ、一人で複数の楽器を演奏したり、曲をつなげて音楽劇として発表したりと、見応えのある内容でした。合唱では、人数の少なさを感じさせないものがあり、自分の思いを歌声にのせて届ける姿がありました。子どもたちの一生懸命な姿と音楽への思いが詰まった、心温まる音楽会となりました。

いよいよ音楽会

間近に迫った音楽会に向けて、子どもたちの気持ちも一段と高まっています。今日の音楽集会では、オープニング曲「あいさつは魔法の力」を先生方と共に練習しました。2番からは“アンモナイツ”と名付けた先生方の楽器隊が加わり、子どもたちの歌声に優しく寄り添う音色を奏でます。また、体育館には各クラスの音楽会目標が掲示され、本番への期待感がぐんと高まっています。

町5学年交流会で受け入れ交流をしました

5月にオンラインで顔合わせをした阿南町の4校の5年生と田原市立伊良湖岬小学校の5年生が、本校で初めて対面し、交流会を行いました。初めは少し緊張した様子も見られましたが、名刺交換やポーズ一致ゲームを通してすぐに打ち解け、まるで以前からの友だちのように楽しそうに活動していました。化石発掘体験では、「宝物を見つけたい!」という気持ちで一緒に夢中になり、協力し合う姿がありました。交流給食では、伊良湖岬小の児童が瓶の牛乳や凍り豆腐を使ったメニューに、ふだんとの違いを感じながらも、「おいしい!」と山の学校の給食を味わってくれました。7月には、今度は伊良湖岬小での交流が予定されており、今度は海の学校の給食を一緒にいただく予定です。今後もこのような交流を通して、子どもたちの絆が深まっていくことを願っています。

音楽会に向けての特別レッスン②

気温が上がり、体育館も蒸し暑くなる中、窓を全開にして音楽会の練習に取り組んでいます。清水正則先生の2回目のご指導では、歌に込める思いや表現をさらに深めることができたと思います。子どもたちは前のめりになって声を届けようとしていて、体全体を使って声を響かせ、まっすぐな気持ちで全力で歌っていました。その熱意が汗となってあふれ出し、表情にも真剣さがにじみます。人数は少なくとも、一人ひとりが「自分の歌」「自分の音」を創り上げようとする姿勢が輝いていました。音楽会本番に向けて、気持ちを一つにしてがんばります。

ふれあい号

図書館にはない本をたくさん積んでやってくる「ふれあい号」。その到着を心待ちにしていた子どもたちは、本を手に取り嬉しそうにページをめくっている姿がありました。本を読むことで、想像力が育ち、言葉の力も自然と身につきます。新しい世界に出会う楽しさを味わえる読書は、子どもたちの心を豊かにしてくれます。ふれあい号は、そんな読書の喜びを届けてくれているようです。

 

わくわくクラブ③

日本各地で厳しい暑さとなり全国65地点で35度以上の猛暑日となっていた日、富草は比較的涼しく、日陰に入れば心地よい風が流れていました。校庭では、日陰に入りながら交替でペタンクボールを投げる子ども達。体育館ではヒンヤリした床の気持ちよさを味わいながらの運動。教室では紙バンドで小物入れや虫除けスプレーを作って楽しむ姿がありました。地域探検クラブは、ひまわり畑に行って種まきのお手伝いをしました。種蒔き機をみんなで押したり引いたりして、約5000粒もの種を蒔いたようです。夏にはきれいに広がる黄色の絨毯のようなひまわりをみたいですね。

 

 

 

音楽会のご案内のお手紙

3年生が国語の学習で書いた「音楽会のご案内の手紙」を、富草寮の皆さんにお届けしました。心を込めて書いた手紙を封筒に入れて手渡すと、皆さんはその場で丁寧に開封し、ひとつひとつの手紙をじっくりと読んでくださいました。さらに、手紙を書いた子どもたちの名前をひとりずつ呼んでくださり、「自分の手紙が届いたんだ!」という実感とともに、子どもたちの顔にも喜びが広がっていきました。音楽会当日にお越しいただけるのがますます楽しみになり、本番に向けたステージ練習にも一層熱が入っています。

気づき清掃

一年生が「気づき清掃って何?」と尋ねてきました。「誰も気づかないような汚れを見つけてきれいにするんだよ」と伝え、実際に雑巾で汚れを落とすと、「汚れが取れるの?」と驚いた表情に。子どもたちは興味をもって床を注意深く見つめ、汚れを探して自ら雑巾をかけ始めました。無言清掃の中では、静かに丁寧に掃除をする姿があって協力し合って取り組める力や集中力などを伸ばしています。さらに気づき清掃を通して、子どもたちは「見えないところにも気を配る心」が育っていくように感じます。

みんなの安心・安全を守る学校づくり

全校集会で校長先生からのお話がありました。子ども達は、新年度が始まって学校目標の「みんながかかがく富草小」をはじめ、学級目標や月目標、今は音楽会に向けての目標をもたて、それに向けて頑張っています。先生達も同じようにがんばっているというお話しでした。一番は授業づくり。できるわかる授業を目指してがんばってます。また、安心・安全の学校になるよう頑張っていて、丁寧な名前の呼び方、相談しやすい環境作り、先生方の車に児童を乗せない、個人スマホによる連絡を取り合わない、ことなど気をつけているということを子ども達にも伝えました。このように、富草小学校では子どもたち一人ひとりが目標に向かって努力し、先生方もその成長を支えるために日々工夫と努力を重ねています。これからも、みんなが安心して学び、成長できる「みんながかがやく富草小」を目指して、学校全体で取り組んでいきます。

今年度も、地域・保護者の皆様に信頼される学校となるよう非違行為防止に努め、子ども達の未来にために職員一同協力して取り組んでまいります。スクールセクハラ、体罰、いじめ相談窓口は保健室となっております。その他相談等ありましたら担任、または教頭(百瀬)に遠慮なくお問い合わせ下さい。

 

音楽会に向けての特別レッスン 

 学校中に歌声や楽器の音色が響いています。音楽会に向け、清水正則先生にご指導いただきました。『歌で景色や様子が伝わるよう歌ってみよう』『口の中にLサイズの卵が入るよう歌ってみるよ』『楽器で歌おう』など、たくさんのことを教えていただきました。清水先生に、歌の中に出てくる物や場所などをお話しいただきながら、子ども達はイメージを膨らませて練習に励んでいる様子がありました。清水先生から出してもらった宿題が、来週どんな表現になっているのか楽しみです。