防災フェス 防災学習1

みんなで仕事を分担して、力を合わせて飯盒炊さんに挑戦しました。1・2年生はアルファ化米の準備を担当し、決められた水の量を量る仕事をしました。3・4年生は飯盒に米と水を入れる準備を行い、5・6年生はかまどでの火起こしに挑戦。大人は見守るサポートで、できるだけ子ども達自身の力で取り組めるようにしました。火起こしでは思うように火がつかず、何度もマッチをする場面もありましたが、子ども達で相談しながら工夫を重ね、自分たちの力で火をつけることに成功しました。炊き上がったご飯とアルファ化米を食べ比べると、それぞれに違った美味しさがあり、食の大切さを改めて感じたり考えて挑戦し火を起こしたりと貴重な体験となりました。

防災フェス 児童避難訓練

先生方が近くにいない状況を設定した児童避難訓練から、今日の防災フェスが始まりました。緊急地震速報の合図とともに、自分たちで確認し合いながらの行動です。最初は不安から慌ててしまい、すぐに動こうとする姿も見られたようですが、6年生が中心となり、落ち着いて合図を出すことで全員が無事に避難できました。頼れる大人がいない中で行ったこの訓練は、子ども達に自ら考え、行動する力の大切さを実感させる貴重な機会となったと思います。

運動会スローガン「全力つくす運動会~挑戦・協力・最後まで~」

体育館の窓に掲示され、いよいよ本番への期待が高まってきました。運動会まで一月を切り、来週からは特別時間割が始まります。高学年は組体操、低学年は表現の練習に取り組み、どの学年も練習に熱がこもってきました。一人ひとりが挑戦し、友達と協力し、最後まで全力を尽くす姿を目標に、全校が心を一つに準備を進めています。今年も子どもたちの輝く笑顔と真剣なまなざしがあふれる、素敵な運動会となりますように。

富草の稲を刈る

5年生が春に田植えをした田んぼで、ついに稲刈りの日を迎えました。前日の雨で田んぼは少しぬかるんでいましたが、秋らしい爽やかな風に包まれ、心地よい稲刈りとなりました。秋のとんぼがとまる黄金色の稲を、一株ずつ手に取り、子どもたちは鎌を使って「ザクッ、ザクッ」と力強く刈りました。その手応えに、「きゅうりを切るみたいで気持ちいい!」と笑顔を見せる子も。刈り取った稲は6束ずつにまとめ、お家の方に縛っていただきました。縛り方は難しく、少し気を抜くと束が崩れてしまいます。お家の方に助けていただきながら、最後はみんなで協力してはざかけまで無事に終えることができました。子どもたちは泥だらけになり、汗を流しながら一生懸命作業をしました。この経験が、より一層の美味しさへとつながっていきます。2週間ほど天日で乾燥させた後は、いよいよ脱穀です。次の作業も、みんなで力を合わせて頑張ります!

音楽集会で童歌

あそび歌の一つ「おちゃらか」を楽しみました。最近の子ども達にとって童歌は身近な存在ではなく、音楽の授業や生活科の中で初めて触れる子も多いようです。「おちゃらか」もほとんどの子ども達が遊んだことがありませんでしたが、簡単なメロディーで親しみやすく、すぐに歌って遊べるようになりました。ジャンケンで勝ったとき・負けたときの動きに少し戸惑いながらも、友だちと笑顔で楽しむ姿があふれていました。子ども達が日本の伝承遊びを通して音楽の楽しさを体いっぱいに感じる、素敵な時間となりました。

今年度3回目の授業参観

子どもたちは、普段と変わらず和やかな雰囲気の中で学習に取り組みましたが、いつもと違うのはお家の方がそばで見守ってくださること。活動の場面では、保護者の方に手伝っていただいたり、温かなアドバイスをいただいたりしながら進め、理解が一層深まった様子が見られました。教室には笑い声も響き、楽しい授業参観となりました。授業後には学校保健委員会の企画として、飯田短期大学の岩瀬先生を講師に迎え、「たべるとねむるの大切さ」について子どもと保護者が一緒に学びました。朝ごはんの大切さや「寝る子は育つ」と言われる睡眠の効果について、分かりやすくお話しいただきました。食事と睡眠は体力づくりだけでなく熱中症予防にもつながることを学び、改めて日々の生活を大切にしたいと感じました。これから始まる運動会の練習に向けて、元気に過ごしていきたいと思います。

避難訓練打合せ会

来週の防災フェスに向けて、子ども達だけで行う特別な避難訓練の打合せ会をしました。避難開始場所に集まった子ども達は、もしここで大きな地震が起きたらどうなるのか、6年生の司会のもと真剣に話し合いました。「棚が倒れるかもしれない」「太鼓が落ちてきそうでこわい」「隠れる場所が見つからない」一人ひとりが感じた危険を声に出し、どう行動すべきかを自分で考えていく姿は、とても頼もしく感じました。普段の避難訓練では先生の指示を受けて動きますが、今回は先生がいないからこそ、子ども達自身が考え、仲間と力を合わせる姿が見られたと思います。災害はいつどこで起こるかわかりません。こうした経験が子ども達の力になっていくことを期待しています。

 

新しいボール

PTA連合会南部支会より、ドッジボール用のボールを寄贈していただきました。子どもたちに人気のあるドッヂボール用のボールです。贈呈の際には代表児童がキャッチボールのデモンストレーションを行い、早速楽しく使わせていただきました。富草小学校は日頃から児童同士の仲が良い学校ですが、今回いただいたボールを通して、さらに全校のみんなが笑顔で交流し、友情を深めていければと思います。ありがとうございました。

赤そばの草取り

 7月初旬に種をまいた赤そばの畑を訪れると、薄ピンク色の花がきれいに咲いていました。久しぶりの畑に足を運んだ子どもたちからは、「あ~大きくなってる!」と嬉しそうな声があがり、成長を共に喜ぶ時間となりました。そばの花と共に雑草も育っており、とりわけ注意が必要なのは、オレンジ色の花を咲かせるアサガオの一種です。そばの実と種の形がよく似ているため、収穫時に混ざってしまわないように、今のうちに丁寧に取り除く作業を行いました。今年は昨年よりも多くの花が咲き、豊かな実りが期待できそうです。収穫の日を心待ちにしながら、自然と向き合う時間の大切さを改めて感じました。

三紀層大根の種まき

ミネラル豊か粘土質の土は、雨上がりのほどよい湿り気を含み、まさに種まきに最適の状態。強い日差しの中にも真夏の厳しさは薄れ、日陰に入るとひんやりとした空気が心地よく、秋の気配を感じる中、三紀層大根の種まきを行いました。地域ボランティアの林さんをはじめ、みなさんにご指導いただきながら、大きくなれとお願いを込めて丁寧に種をまきました。作業の締めくくりには、林さんの奏でるハーモニカに合わせて、みんなで校歌を歌い、笑顔と共に畑を後にしました。小さな種が土の中で芽吹き、太くて大きな大根へと育っていくことを楽しみに、次回の間引きや草取りもがんばりたいと思います。土と人と音楽がひとつに溶け合った、爽やかな種まきとなりました。