図書館にはない本をたくさん積んでやってくる「ふれあい号」。その到着を心待ちにしていた子どもたちは、本を手に取り嬉しそうにページをめくっている姿がありました。本を読むことで、想像力が育ち、言葉の力も自然と身につきます。新しい世界に出会う楽しさを味わえる読書は、子どもたちの心を豊かにしてくれます。ふれあい号は、そんな読書の喜びを届けてくれているようです。

~化石の里の子どもたち~
全校集会で校長先生からのお話がありました。子ども達は、新年度が始まって学校目標の「みんながかかがく富草小」をはじめ、学級目標や月目標、今は音楽会に向けての目標をもたて、それに向けて頑張っています。先生達も同じようにがんばっているというお話しでした。一番は授業づくり。できるわかる授業を目指してがんばってます。また、安心・安全の学校になるよう頑張っていて、丁寧な名前の呼び方、相談しやすい環境作り、先生方の車に児童を乗せない、個人スマホによる連絡を取り合わない、ことなど気をつけているということを子ども達にも伝えました。このように、富草小学校では子どもたち一人ひとりが目標に向かって努力し、先生方もその成長を支えるために日々工夫と努力を重ねています。これからも、みんなが安心して学び、成長できる「みんながかがやく富草小」を目指して、学校全体で取り組んでいきます。
今年度も、地域・保護者の皆様に信頼される学校となるよう非違行為防止に努め、子ども達の未来にために職員一同協力して取り組んでまいります。スクールセクハラ、体罰、いじめ相談窓口は保健室となっております。その他相談等ありましたら担任、または教頭(百瀬)に遠慮なくお問い合わせ下さい。
阿南町の5年生は、愛知県田原市との交流学習を41年間続けています。今年も、相互訪問を通じて交流活動だけでなく、地域の文化や産業に触れたり、社会科学習を深めたりしていきます。田原市ではトヨタ自動車工場の見学を予定しており、事前に地元の「阿南部品」を訪問しました。阿南部品はトヨタに部品を納めている工場で、車にとっての神経や血管の役割を果たすハーネスを製造しています。見学では、社員の方がとても丁寧に説明や質問対応をしてくださり、子どもたちにもわかりやすく教えていただきました。会社を大切にし、地域や働く人を思いやる姿勢が伝わり、本物にふれることで学びが深まったように感じます。この体験が、トヨタ自動車工場見学へとつながっていくことを期待しています。